ホリデーシーズン真っただ中です。何かクリスマスらしいもの作りたいと思いシュトーレンを調べていると、シュトーレンが日本で定番化しているとのこと。そうなの?去年のクリスマスは日本にいたけど流行とか定番化してるって感じたことがなかった・・・・あまり意識して見ていなかったんでしょうね。とにかく、今年は初めてのシュトーレン作りに挑戦です。
シュトーレンとは
シュトーレンの生地にはドライフルーツやナッツが練りこまれ、表面には砂糖がまぶされています。たっぷりのバターと一緒に練りこんで焼いた長細い形をしたパンで、ずっしりと重くて日持ちするのが特徴です。
シュトーレン?フルーツケーキ?
アメリカではホリデーシーズンになると、フルーツケーキを贈ったり作ったりします。アメリカでは日本のように、クリームやいちごの生ケーキはクリスマスに食べません。クリスマスホリデーは、日本で言うところのお正月のようなイメージですね。お正月には、家族で集まって日持ちのするおせち料理を食べますよね。まさにそんな感じで家族で集まって数日同じもの食べたりします。
その中でも、このフルーツケーキ、アメリカではあまり評判のよろしくない、アメリカ人の間ではネタにされてしまうもののようです。
フルーツケーキは、ドアストッパーに使う
実は世界にはひとつしかフルーツケーキは存在しなくてみんなでそのひとつをパスしてまわしてるの
散々な言われようですね。でもきっとからかわれちゃうくらいの愛されいじられキャラってことですかね。アメリカのフルーツケーキって、フルーツを砂糖漬けしたものに人工的な色づけをしたものなのか、緑と赤の激しめな色が多いんです。
日本で広まっているのは、フルーツケーキのドイツ版(いや、元祖がドイツですね。)シュトーレンになります。因みにドイツ語では、シュトレンとと発音します。
さすがは日本、シュトーレンおいしそうなものがたくさんありますね。
和風のシュトーレン
シュトーレンの作り方
発酵に時間はかかりますが意外と簡単だったので、手作りもおすすめです。
cookpadで見つけたレシピで作りました。
ドライフルーツをラム酒漬けするのは少なくとも1週間以上、できれば1か月以上前が良いようです。私は1か月程漬け込んだドライフルーツを使いました。
こちらのレシピにスパイスは使われていなかったので、シナモンを適量追加して作ってみました。大人好みの本格的シュトーレンには、ナツメグ、カルダモンを入れるようです。
ナッツやドライフルーツはお好みでアレンジしても楽しいですね。
焼いた時の香り、手作りのおいしさは作る価値があると思います。
シュトーレンの食べ方
2〜4cmほどにカットし、トースターなどで軽く温めてからいただきましょう。温めることで、生地のほのかな甘みが感じられます。また、その際の飲み物は紅茶がおすすめ。ドライフルーツと紅茶との相性が抜群です。
シュトーレンの日持ちは?
少し寝かせて時間をおきましょう。乾燥しないようにラップで巻いて、常温保存。少なくとも3~4日は寝かせると、味がなじんでよりおいしくなります。
手作りは2〜3週間ほどもちます。
【おまけ】アメリカのクリスマス風景
サンクスギビング明けから街中がクリスマスデコレーションに替わります。とってもいい雰囲気になります。
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