16年も使ってきたハンドブレンダーミキサー
まだ使えているものの、しばらく使っていると熱をもってしまうこともありそろそろ限界かもしれないので、買い替えることにしました。
子供達の小さい頃は離乳食に始まり、スムージー、面倒なみじん切り、クリームを泡立てたり、ほぼ毎日使っていて16年ももったのはすごいことですよね。
ということで、今回も同じメーカーBraunのほぼ同じものを購入しました。前のモデルは日本で購入したけれどアメリカでも問題なく使えていました。
これだけのロングセラーということは、多くの人が信頼し売れ続けているということですね。
若い頃は、バーミックスに憧れたりもしたけれど、値段や耐久性を考えたらBraunで全く問題なしです。
マルチブレンダーの内容
まず内容を見ていきましょう
・モーター(400w)
・ステンレス製スチールブレード
・チョッパー(350ml)
・泡立て器
・ビーカー(600ml)
届いた時、嬉しかったのが、箱がとても小さかったことです。以前のものは今のものの2倍は大きかったです。物を減らしたい私にはコンパクトであるということは高ポイント。
モーターは400w。凍ったフルーツを砕くのには十分です。クラッシュアイスなど作ったことはありませんが、すごく固いものにはちょっと心許ないかもしれません。私の日常使いには十分。
モーター部分以外は全部食洗器対応です。
16年前モデルとの違い
旧モデル:189g 新モデル:167g
重さはたったの20gしか軽くなっていないのですが、重心のバランスがよくなったのかかなり軽く感じます。腕が疲れにくくなりました。
下にグリップがついたのでより安定するようになりました。ブレード部分はほぼ同じ。
よりすっきりとシンプルに洗練されたデザインになりました。重さは変わっていません。21段階でスピード調整ができる点も同じです。
泡立て器はスリムで小ぶりになりました。前は結構飛び散ることが多かったので、かなり飛び散らなくなりました!!これ、感動。泡立て器を使いたいがために。シフォンケーキを作ってみたのですがふっわふわのもちもち、今までで一番上手にできました!
ビーカーは前のものは、かなり傷があったので、引越の時処分していました。今回たぶんほぼ同じものですが、若干つるつるした傷が付きにくい素材になったような気がします。
使い心地
1.重さが分散されている(気がする)ので、手が疲れなくなった。
全体の重さ自体はさほど変わらないのですが、バランスがよくなったっぽいので腕が疲れにくくなりました。
2.音が静かになった。
前からうるさかったというわけではないのですが、さらに音が静かになりました。ハンドミキサーやジューサーのように大きな音がしないので赤ちゃんがいるおうちや、在宅勤務やオンラインスクールの家族が居て音を気にして家事がはかどらないということもありません。
3.ピューレが、よりなめらか。
我が家でよく登場するインドのほうれん草カレー。ほうれん草をピューレ状にするので以前のものよりなめらかになった違いがよくわかります。冬になったらポタージュなど作るのが楽しみです。
4,きめ細やかなメレンゲが出来る。
アタッチメントが小さくなったので使いにくいかなと心配していましたが、前よりももっとよりきめ細かく泡立ちます。これで作ったシフォンケーキは本当にお店のみたいな弾力。
不満な点
1.チョッパーの容量が小さいので、みじん切りできる量が少ない
これは、完全に説明を読まなかった自分のミスですが、チョッパー350mlは小さいです。
350mlは、2人暮らしくらいまでで、料理する量が少ない人には十分な量だと思います。ワカモレなども350mlあれば十分。でもミートソースなど用に大量に野菜をみじん切りしたいとか、一気にたくさん作る人には大きい方がいいかと思います。
幸い、モーターは前のモデルにもはまるので、私は前のチョッパーを取っておいて、量が多い時には新しいモーター+16年もののチョッパーを使うことにします。
2.ブレンダーを置くスタンドがない。
ブレンダー使用中でも、料理中に手を離す機会って多いですよね?そんなときスタンドがないので一旦ブレンダーのモーターとアッタッチ面とを外してからどこかに置かないといけません。ピューレの時はそのまま直立させておけますが、泡立て器の時はできないので、そこだけはどうにかならないかなぁと思っていますが16年変わってないということはそういう要望はあまりないのかもしれませんね。
まとめ
ブラウンのモーターにはとにかく信頼を置いているので、もう少しお手頃価格なものもありましたが、少しの差なら断然ブラウンがおすすめです。
今回のモデルもまた、長持ちするように大切に使いたいと思います。
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