【映画レビュー】ミッチェル家とマシンの反乱

日々のあれこれ

アメリカでは金曜日などに家族で映画を見るのは一般的。映画にめちゃめちゃ詳しいわけではないのですが、ちょいちょい見ているので備忘録に見た作品の感想をUPしていきたいと思います。

作品情報

原題:The Mitchells vs. the Machines

監督:マイク・リアンダ

キャスト:アビ・ジェイコブソン、ダニーマイクブライド、マーヤ・ルドルフ、マイク・リアンダ

>>オフィシャルサイト

あらすじ

人類に反乱を起こしたロボット軍団から世界を救うべく奔走する一家の戦いを描いた長編アニメーション。幼い頃から映画作りが好きな変わり者の女の子ケイティ・ミッチェルは、念願の映画学校への進学が決まり実家を出ることに。一刻も早く新たな環境へ飛び込みたいケイティだったが、自然を愛する父リックの提案で、家族揃ってケイティを学校まで送り届けるドライブ旅行へ出発する。そんな矢先、巨大IT企業・PAL社のロボットが人類に反旗を翻し、世界中が大パニックに陥ってしまう。周囲の人々がロボット軍団に捕らえられていく中、運良く逃げ延びたケイティたちは、世界を救うべく立ち上がる。 映画.comより

感想(※ネタバレ)

5.0

※あくまで個人の感想です。

AIが暴走し、ほぼ全ての人類が捕獲され立ち向かう家族の話。というと、よくあるストーリー?と思いますが、圧倒的に濃いめな家族のキャラにより、個性光る最高の作品だと思います。
よくあるディストピアとか若者が好む作品はあまり楽しめない年代(アラフォー)ですが、これは全く退屈することなく笑いがこぼれます。

グラビティフォールズの監督を務めているマイク・リアンダさんと言う人の作品というと、お子さんを持つ人はハイテンションやスピード感が想像つくかと思いますが、あの勢いのまま親世代も楽しめる小ネタ満載でめちゃめちゃ楽しかったです。

お父さんのキャラが好きになれないというレビューも見受けられますが、完璧じゃないからこそ人間味が出ると思うので、私はきにならなかったです。完璧なお父さんを求めるならディズニーとかを見るべきかな。

正統派のディズニーやピクサーとは一味違ったアニメをお探しのファミリー層にぜひ見てもらいたいです。

誰とみるべき?

この作品、幅広い年代に受け入れられると思います。が、一番おすすめしたいのは、ファミリー層(特にお子さんが小学生高学年~高校生くらい)

出掛ける機会の少ない夏休みのムービーナイトの候補にぜひ入れておいて欲しい作品です。

どこで見られる?

当初2020年1月10日に米国で劇場公開される予定でしたが、パンデミックにより延期が繰り返され、2021年1月21日、全世界での配給権(中国を除く)をNetflixが購入したため、Netflixで楽しむ事ができます。

日本語吹き替えで見たい場合は、VPNで日本に繋げば見られます。詳しくは、こちら

 

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