北米在住トースター迷子ならPanasonicオーブントースターがおすすめな理由

アメリカ生活

日本に居た頃は、トースターの使用頻度そんなに高くなかったです。

名前の通りトーストするだけ。

なんなら、パンをトーストしたければ魚用グリルを使えばいいし、トースターは不要かもと思っていました。

私にとってトースターは、断捨離候補に挙がる家電でした。

しかし、アメリカに来て生活様式が変わったからなのか、在宅時間が長い生活になったからなのかトースターの必要性を感じ始めました。

家族それぞれお腹の好き具合や時間も違うので、冷凍してあるものを温めたり、ある物を少量だけ食べたいという時が多いですよね。

日本では、大手メーカーではない5千円以下のトースターを10年以上使用していましたが、使用感にはおおむね満足していました。

しかし、アメリカでほどほどのお値段で、納得できるトースターに中々出会えないものなんですね。

安くて良い物が手に入るっていうのは日本だけなんですね。私の海外在住も2年目そんな現実をそろそろ受け入れないといけません。

購入前の状況

現在のトースター購入前の我が家の状況

・北米の家で典型的に備え付けの電子レンジ、大きなオーブンはすでにある

・短時間で軽くトーストするとかグリルすると言った機能のものが欲しい。

・トースターもあるけれど以下の問題からあまり使わない存在になっていた。

 

以前のトースターの問題点

・冷凍したものをトーストすると表面は焦げ、中の方は凍ったまま。

・つまみが掴みづらく、時間の微調整がしづらい。

・扉を開けても中のトレイと連結していないので焼けた物を取り出すのが大変。

・中のものを取り出すのが大変なので、熱くなった扉に手が触れて危険。

・グラタン皿(1人前分)など重量のあるものを乗せるとトレイが重さに耐えきれず下に落ちる。

・温度を上げると、急激に焦げる。温度を下げるとイングリッシュマフィンを焼くのに15分かかった。とにかく温度調整が難しい。

・くず受けトレイが取り外し不可能で、くずを捨てる時はトースターごと傾けて取り除く。

問題だらけですね・・・。最後の方はうまく調整できないのでほぼ使わずトーストしたい時はフライパンを使っている有様でした。これではトースターを持っている意味がありませんね。

たどり着いたのはPanasonic Flash Express Toaster Oven

悩みを解決してくれるトースターをリサーチしてたどり着いたのが我らが日本の代表的家電メーカーPanasonic Flash Express Toaster Oven

友人宅でも使っていて、使いやすさもすでにわかっていたので安心して購入しました。

レビューの中に、Cooks like a toaster oven at the speed of a microwave.とありましたが、まさにその通り。

トースターとレンジの良いとこ取りしたようなコンパクトオーブンです。

友人もこれを買うまでトースター迷子だったらしく、やっと満足いくものに出会えたようです。

メリット・デメリット

メリット

①正確な温度調整が出来る。温度設定が8段階(120℃~260℃)

うちの備え付けの大きなオーブンは、古くて恐らく安いもの。

温度を上げる設定をしたとたん、予熱できたの合図が鳴るので温度設定の機能はあるけど細かい設定は絶対にできていないと確信しています。

Panasonicオーブントースターは細かい温度設定もでき予熱も不要なので冷凍しておいたクッキー生地をちょっとおやつに食べたいなんて時にも使えます。

②遠近赤外線ダブル加熱

このオーブントースターの最大のメリットともいえる加熱方法。

何がすごいって、冷凍していたものでも表面を焦がさずサクサクの食感で中までしっとり温かく調理できるんです。しかも、早い。

赤外線ダブルヒーティングでコンベクショントースターより40%調理が早いのです。

熱が食材内部に浸透しやすい「近赤外線ヒーター」と表面を効率的に加熱する「遠赤外線ヒーター」の組み合わせで、食材に合わせて美味しく調理することができます。

画像:Panasonic公式サイトより

冷凍のかき揚げを調理してみたところ4分足らずで、中まで温かく表面サクサクのお店で揚げたてみたいになりました。

トースターって、長く調理すると表面は焦げて、それでも中身は冷たいまま。レンジで中まで加熱も必要。調理完了までに何段階もステップが必要ってことありますよね。

それがないっていうだけでも驚きました。

③見た目は小さくすっきり見えるけれど奥行があるので、大きなものを焼けます

サイズ:12 x 13 x 10.25 inches

9inch(22.5㎝)のピザを焼くことができます。日本の食パンサイズなら2枚は入ります。

正方形に近い形なので丸いものも入りやすい。ピザの調理が多い北米のマーケットを考えてるのでしょう、ピザが楽々調理できます。先日も冷めたピザを温めなおしたら、生地はもちもちで窯で焼きたてのような味わいになりました。

④予熱不要でスピーディーなオーブン機能

我が家の大きなオーブンの予熱、すごく時間がかかります。予熱するのを忘れてしまったり、予熱できるまで時間がかかって微妙に待ち時間が出来たり、この時間が無駄だなといつも思っていました。予熱時間がないって本当に便利。

⑤焼き色の濃さを調整できる

焼き色の調整もできるので、表面が焦げやすい食材でも焦がしません。バターを多く含むもの、パイやマドレーヌなども外はカリッとした食感のまま焦がさず中まで温かく焼けます。

⑥シースルードアで中身の確認がしやすい

ドアは大きくてシースルー、中身の状態を確認しやすいです。

⑦くずトレイは本体から取り外しやすいのでお手入れも簡単

くずトレイの取り外しはなんのコツも要らない仕様。下に落ちがちなパンくずもマメに掃除できるのでキレイを保ちやすいです。

 

デメリット

①ボタンが多い。

日本家電にありがちな傾向ですが、ボタンが多い。日本の細かい気配りと、こだわりが現れています。しかしボタンにピザの絵が描いてあったり表示もわかりやすく扱いは簡単です。ズボラな私が説明書を見なくても(本来はちゃんと読むべきですね。今はちゃんと読みました。)操作は簡単でした。デザインも余計な装飾はないしボタンが大きすぎないので邪魔とは感じません。

②調理中まぶしい

赤外線のせいなのか、トレイにアルミホイルを敷いて調理すると反射して結構まぶしいです。北米北西部の冬は常に薄暗いので余計にそう感じるのかもしれません。

③お値段

当初はトースタはただパンやお餅を焼くだけだし、予算はせいぜい50ドル以下(安すぎ?!)でと考えていましたが、以前使用していたものが40ドル程度でジャンクだったので今回は慎重に選びました。

130ドル程をトースターに掛けるのは悩みどころですよね。

でも思い切って購入してみて、本当に優秀で食べ物がおいしく簡単にできるのでコンパクトなオーブンを買えたと思うといい買い物だったと私は大満足です。

④食べ物がおいしくなるので食べすぎる。

これは自分の弱い意志の問題なのですが、本当においしくなるのでついつい食べ過ぎてしまうんです。いつもと同じものをトースターで調理するだけで、子供が食べる量も倍になりました。パンの耳嫌いの息子がパンの耳まで食べたのは驚きでした。ただでさえ在宅で食べがちなのにさらにおいしく調理できたら食欲止まりません。食べ物において食感や温度って本当に大事なのだと実感します。

まとめ

日本ならトースターはなくても生活できるけれど、アメリカでの生活にオーブントースターはあった方が便利だという結論に至りました。

おうち時間が長い今、テイクアウトしたものを温めなおしたり、使用頻度がかなり高いです。仕事や勉強の合間に、時間をかけずにすぐおいしいご飯やスナックが食べたいですよね。

私自身このトースターを買うまでは、トースターひとつでこんなに、わくわく楽しい気持ちになれるとは思いませんでした。

このトースター、ただのトースターと考えるよりも、コンパクトでスピーディーなハイテクオーブンと考えた方が良いです。

このトースターのお陰で、手間とストレスも軽減されかなりの時短を実感します。

ひとり暮らしや少人数暮らしだったらキッチンの備え付けの大きなオーブンを使わなくなるんじゃないかと思います。

オーブントースターで焼いたらどんな風においしくなるか考えるのが楽しいこの頃です。

 

コメント

  1. […] トースターでかりっとさせれば揚げたて食感です。後はそばやうどんに乗せてれば立派な一品 […]

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