自宅でカフェの味を再現できるGAGGIAエスプレッソマシーンレビュー

アメリカ生活

おうち時間が長い昨今、お店のような本格的でおいしいエスプレッソコーヒーを自宅で飲めたらいいなって思いませんか?

物を減らす努力をしていますが、一歩外に出れば何でも簡単に手に入る便利な日本と違ってアメリカで生活を充実させるには家を充実させる事が大事。おうち時間を充実させる為の物はだんだん増えてきました。

今の生活に不要な物は減らして、生活を豊かに充実させるものは取り入れていきたいので良いと思ったものは積極的に迎え入れようと思います。

間違いなく我が家の生活を豊かしたもののひとつに、GAGGIAのエスプレッソマシーンが入ります。

毎日最高のエスプレッソを楽しめる充実感は、シンプルライフの中で結構な重要ポイントとなっています。

Gaggiaとは

Gaggiaとは、イタリアの最も象徴的なエスプレッソマシーンのブランド。セミオートエスプレッソマシーンの元祖です。1930年代のミラノで完璧なエスプレッソを追求したことが始まりでした。味の決め手である「クレマ」のある、エスプレッソマシンを発明したことに始まり半世紀以上にわたり、Gaggiaは革新的な最先端のコーヒーマシンをバールと家庭の両方に提供してきました。

Gaggiaは開発から製造まで、すべてイタリアで行われています。

80年の伝統を受け継ぐフラッグシップモデルが我が家で購入したモデルになります。

Gaggiaクラシックプロエスプレッソマシーンのメリット

①味

なんと言っても重要なのは味ですよね。

結論から言うと今まで使ってきたコーヒーマシーンの中で一番おいしいコーヒーが飲めます。コーヒーの勉強などもしたことはない素人ですがカフェの味を再現できています。

9気圧以上の圧でコーヒーを抽出できるGaggiaで淹れたエスプレッソは苦みは少なめで雑味がなく、家に広がるコーヒーのアロマも最高。

おいしさの証であるクレマは毎回たっぷりできます。クレマを見るだけで癒し効果あるかも。

②デザイン

イタリアで愛されているのですから、期待通りおしゃれなデザイン

メタリックボディで、重厚感があります。

ボディにステンレススチールを採用しているのはGaggiaだけです。

この重厚感はお手頃価格のマシーンと大きな差異が生まれる要因かと思います。

③取り扱い、お手入れが簡単

ボタンは3つだけのシンプル設計

タンクやトレイも前に引き出せば取り外せる簡単設計なのできれいを保つことができます。

④カップ予熱機能

マシーンの上部は予熱機能があるので、エスプレッソを抽出して、ミルクフォームを作っている間は上部に置いておけば保温できます。コーヒーを飲んだ時に冷めていることもありません。コーヒーのおいしさに温度は重要な要素ですよね。

上部にカップを置いていると、カフェみたいでわくわくします。

⑤たぶん一生物

まだ生涯に渡って使っているわけではないので言い切れないのですが、各パーツを別売りで販売しているので、どこかのパーツが劣化してきても買い替える事ができます。

劣化したらパーツを変えていけば、何十年単位で使えるのではないでしょうか。

⑥時間

エスプレッソというのは、イタリア語で早いを意味する言葉。このマシーンで30ml×2ショットのエスプレッソを抽出するのにかかった時間を測ったところ18秒でした。

また、マシーンが温まるまでの時間もとても早いので、忙しい朝でもたもたしません。

Gaggiaエスプレッソマシーンのデメリット

①習得までにある程度の慣れが必要

操作方法は難しくありませんが、ミルクフォームに関しては誰が淹れても全く同じというわけにはいきません。私よりも夫の方がすっかりこのマシーンを習得して楽しんで使っています。習得すれば一貫してカフェのような完璧なエスプレッソが飲めます。

私はまだそこまで淹れ慣れていないためか、ミルクフォームを作る時にうまくいくときといかない時があります。ただ、心配しないで欲しいのは、ミルクフォーム完璧じゃなくても十分においしいです。

おいしいエスプレッソを淹れるというのは、趣味の域でもあるのでこだわりたい人はどこまでもこだわれるし、ひとつひとつ習得していく楽しさもあります。

②スチームバーに牛乳のタンパク質が固まる

スチームバーを少しでも放置するとミルクのタンパク質が固まって後から取るのは面倒です。ミルクフォームを作る時に横に濡れた布巾などあらかじめ準備しておいて、フォームを作ったあとすぐに拭き取れるよう準備が必要です。

③価格

お値段、ネックですよね。物価が高いアメリカだと割安感がありますが、特に日本だと高く感じるかと思います。

廉価なマシーンを何台も買っては壊れてを繰り返すことを考えたら決して高くないというのが私の感想です。


④グラインダーもあるとさらに良い

エスプレッソマシーンが最高のパフォーマンスをするには、豆の量、挽き方も大切ということで、グラインダーの併用を推奨しています。

今のところ我が家では、グラインダーは使用せずエスプレッソ用に挽いてあるコーヒーを使用しています。17gという量は、コーヒー用スプーンできっちりすりきり2杯というのは最初に測ったので、スプーンを使用しています。

グラインダーがなくても、こちらのコーヒーを使えばかなり一貫しておいしいコーヒーを淹れられるのでお気に入りです。

 

日本でも販売していますね。

お気に入りのコーヒー見つけるのも楽しいですよね。

あると便利なカフェ用周辺小物類

①ミルクピッチャー

フォームミルクを作るには、ミルクピッチャーは必須です。

②ショットグラス

エスプレッソの量を正確に測るにはショットグラスもあったら便利。

③ノックボックス

うちは購入検討中ですが、抽出後のコーヒーを出すためのノックボックスもあった方が便利です。ノックボックスなしだと、簡単に取り出せない時に周辺が汚れて掃除が面倒なことがあります。

④はかり

豆の量を正確に測ると味が決まります。最初は測っていましたが付属でついてきたスプーンにすりきり2杯きっちり入れれば大丈夫なので慣れてきた今は測っていません。

⑤タンパー

付属でプラスチック製の軽いタンパーは付いてきました。今のところうちはそれで間に合っていますが、よりこだわりたい方は重みのあるタンパーがおすすめ

色々と付属品までこだわり始めると出費も物もかさみますが、そこは自身のこだわり次第ですね。

今後、小物を追加していくかどうかはゆっくり検討するとして、今現状はあるもので満足しています。

アメリカ在住者限定ですが、エスプレッソに合うおすすめの牛乳

アメリカ限定になってしまいますが、エスプレッソにおすすめの牛乳をご紹介します。

ミルクフォームが上手にできてクリーミーな牛乳は、Costcoで取り扱っているこちらです。

一般的なWhole Milk牛乳だと脂肪分Total Fatが8gが多いのですが、こちらは9gです。

Costco以外ではトレジョのこのミルクもおいしいです。こちらもTotal Fat9gです。

これらの牛乳がクリーミーできめ細かい泡ができるのでおいしくておすすめです。しかし、脂肪分も多いのでダイエット中の方はご注意を。

アーモンドミルクで作った場合おいしいけれど、あまり泡立ちはありませんでした。

他の国にお住まいの方も脂肪分の高い牛乳だとより濃厚でおいしいコーヒーが楽しめます。

まとめ

自宅でおいしいコーヒーが飲めることで、ますます外に行かない日々ですがおうち時間が充実し、朝起きる楽しみが増えました。

メリハリのつきにくい在宅ワークでも、おいしいコーヒーを飲むことを小さなモチベーションにすることができますよね。

パンデミックにより、ほぼ1年間引きこもっている、引きこもりマスターになりましたが今やGaggiaなしの生活は考えられないくらい毎日の楽しみになっています。

それぞれのライフスタイルにあったコーヒーマシーンを見つかると、おうち時間が充実します。

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