めったに外出はしない私ですが、シアトルのダウンタウンに用事があったのでそのついでに、今さら感ありますがamazon go体験してきました。
amazon goって?
アマゾンが運営するコンビニで、会計をすることなく商品を手に取るだけでお店を出るとアマゾンのアカウントに自動的に請求される未来のコンビニ。日本でも大手コンビニが2020年中にはレジなし店舗を出店する方針を示して話題になっていましたね。従業員を省人化、加盟店の負担を減らすことが期待されています。 現在(2019年12月)シアトルに5店舗、シカゴに5店舗、サンフランシスコに4店舗、ニューヨークに8店舗ありもうすぐオープン予定の店舗も複数あるようです。
amazon goの場所
私が行ったシアトルの店舗はダウンタウンの中心部にあります。
2131 7th Ave, Seattle, WA 98121
営業時間:平日(月〜金)の午前7時から午後9時まで。
amazon go買い物の仕方
amazon goはamazon.comのアカウントがあり、スマホにamazon goアプリをダウンロードすれば誰でも利用できます。必要なものは、amazon goのスマホアプリ、Amazonアカウント、クレジットカードのみ。入店する前に設定を済ませておきましょう。
スマホアプリは、iOS、Androidに対応。無料でダウンロードできます。
※サインインでは amazon.comのアカウントが必要です。
旅行などで来ていて日本のamazon japanのアカウントしかない方は、支払方法の設定は請求先に日本の住所が使えないので、アメリカの一時滞在先の住所を入力。
では、お店での買い物のやり方を見ていきましょう。
1.まずはアプリを起動して初期設定を済ませておきます。
※私はアプリを入れていない友人と一緒に入店しましたが、1人がamazon goのアプリをインストールしていればもう一人目はゲストで入場できます。 私はアプリを入れていない友人と一緒に入店しましたが、1人がamazon goのアプリをインストールしていればもう一人目はゲストで入場できます。
2.店内で欲しい商品を手にとって持参または店舗にある有料の袋に入れていきお店を出るだけ。
一旦手に取って棚に戻せばちゃんと反映されるようになっています。
注意点:自分の手に取った商品を別の買い物客へ手渡してはいけません。
3.選んだ商品を持ってそのままゲートを出ればいいだけ。
並ぶ必要もなし、チェックアウトする必要もありません。数分後レシートがアプリとメールに送られてきます。
本当に、たったこれだけ。簡単に買い物できすぎて買い物の概念が覆されます。複数個でもカウントしてくれます。
店内の様子
まずは入口のゲート。(お兄さんたちがなかなか動いてくれず隠れていますが)
店内は清潔感がありミニマム、クリーンな都会的な印象。商品の陳列も整理されていて見やすいです。オフィス勤めの人がターゲット設定されているようなので、ランチ、スナック、ドリンク、帰宅後の食事用?ミールキットなどが充実しています。価格はアメリカの標準価格。セーフウェイや、ターゲットなどの一般的なチェーンのスーパーマーケットよりはやや高め。この点は日本のコンビニと同様ですね。広さは日本の都会のコンビニ程度の広さ
今回は、amazon goあとにランチに行く予定があったので食べ物など購入していませんが、何も買わないと体験ができないのでお水だけ購入。59セント。安い。お水は良心価格です。
お土産用商品も少しありました。チョコレート、マグカップ、ウォーターボトルなど。
店内には小さなイートインスペースもあり買ったものをすぐに食べられます。レンジなどもあり Wifi・給電は無料でできます。
感想
アメリカで通常のお店での買い物は、店員やる気がなかったり、同僚としゃべりながら対応など日本の基準では驚く事も多いし、お客のために急いで対応してくれることはあまりありません。こちらに住んでいると日本のような対応は期待していないのですが、やっぱりたまに驚きます。amazon goならストレスフリーに、自分で買いたい商品の場所さえわかっていればものの数秒で買い物を終わらせる事も可能。このサービス忙しすぎる日本でこそ普及したら絶対人気出ると思います。駅前や都会のコンビニって朝と昼の行列すごくないですか?そんなストレスフルな状況を打破できる未来も近いですね。
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