【移住準備】4人家族の海外引越をひとりでこなした経験からおすすめする引越手順 女性目線

国際引越し

引越を控えている方。何から手を付けようか途方に暮れていませんか?

特に家族の人数が増えれば増えるほど荷物も膨大ですよね。

移住前、夫は先に渡米していたので、海外引越準備はほぼ私ひとりで行いました。

友人や家族のヘルプは有難くご享受させて頂いたもののやはり荷物の分類や処理など最終判断は自分。

しかも私は引越ギリギリまで会社で働いていたため、平日は夜しか家にいないし休日も子供の用事など作業する時間は本当に限られていました。

引っ越し前2,3週間は、記憶が飛びそうな程大変でした。

本当に私できるのだろうか?

あの荷物はどうしよう?

現実逃避したい。

そんな思いでいっぱい。思考停止してしまいそうでした。

そして、減らしきれなかった荷物は結局そのまま持ってきて、今も断活の最中です。そんな経験からこれから家族で海外引越に限らず国内引越を控えている方へ女性目線での引越、少しでもお役に立てる情報をお伝えできればと思います。

荷物を減らすためのマインド

一番簡単に引越するには(特に海外引越)まず荷物を減らす事。

費用負担は会社もちの方もいらっしゃるでしょうし、自腹の方もいると思います。どちらにしても荷物は少ない方が身軽です。

基本的に大きな家具はほとんど処分しました。(ダイニングセットは思い入れがあったので持ってきましたが。)

日頃から、荷物を減らす心掛け本当に大事です。私は自分では心がけていたつもりですが、根が貧乏性のため、やはりまだ使えるもの、これから使うかもしれないもの、頂いたものを溜め込んでいた事に気が付きました。

引越以前の私は、所有=安心 と思っていました。

昭和世代ですから、家族皆マキシリスト。そんな環境だから、物を捨てるのはもったいないが刷り込まれている世代です。今でも引越作業を終えた私以外は物持ちです。

しかし、引越を終えて価値観は真逆に。

今は、所有しない=心の安定

所有する事の心への負担、管理する負担などデメリットも大きいのです。メリットとデメリットを考慮した上で所有物はじっくり考えてる習慣をつけましょう。

持つべき物は、自分の好きなもの。必ず使用するもののみ

という考えに至っています。軸は人それぞれとは思いますが、自分なりの軸があると荷物の処理は随分楽になります。ただ、家族での引越となると自分軸だけでは難しいところはありますが、そこは話し合いですね。私も今後の課題です。

荷物を減らす手順

大きな家具家電

女性のみではどうにもならない大きな家具は、まとめてリサイクルショップに買い取ってもらうのが一番楽です。洗濯機などの家電はなるべく最後まで使用したいので引越業者に荷物を運び出してもらう直前に設定しました。

メリット:手間を掛けず引き取ってもらえる。やることは、家具を移動できるように片付けておくことと、日時設定くらいです。さすがはプロです。手際良く荷物引き取って頂きました。

デメリット:買値の価格はごくわずかです。ただ、家電は処分しようと思うと処分費用がかかるので、マイナスになるよりは数千円でもプラスになった方がいいですよね。

衣類

時間と手間がかかるのは衣類、小物などのこまごましたものです。

まず、使っていない状態の良いものはメルカリやラクマなどのフリマアプリに出品。

いつか使おうと思って持っていたもの、そのいつかっていうのがなかなか来ません。本当に必要であれば、そのいつかが来た時にまた買えばいいのです。古くなって使えなくなる前にメルカリに出品しましょう。フリマアプリなら状態が良いものであれば、ユニクロ、ZARAなどプチプラブランドの衣類もお小遣いになりますね。私は通勤途中にコンビニから発送したりしていました。朝と帰りに多少時間の余裕が必要です。

メリット リサイクルショップなどに比べると比較的高値で取引される。プチプラアイテムも売る事ができる。

デメリット 簡単に出品できるとは言え、梱包・発送などの手間はかかる。

ブランド物をお持ちなら宅配で全て処理が終わるショップに買い取ってもらう。プロが査定してくれるので安心した取引ができますしフリマアプリに出品発送する手間はかかりません。最短三日で現金化できます。

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本、CD、DVD、ゲーム

私は日頃から、読んで不要になった本はフリマアプリで売って処分していたのですが 家族分は処分したくないと言われていたのであまり減らす事はできませんでした。今ももやもやしています。しかし、人のことをとやかく言う前に自分の本は残っていた分は、きれいさっぱり処分しようと心に決めました。よく見ているレシピ本などを除いてほぼ全て処分しました。

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ゲーム類も処分してしまおうと思っていたのですが、日本のゲームは海外で高額で売れる可能性があるので、あえて日本では処分せず持ってきました。

整理しながら見つけたのが、学生時代の教科書(何年前?!)。

高価な物だったし、いつか時間に余裕が出来たら見直す事があるかもしれないと思い見る事もないのに処分できないままずっと保管していたのです。

教科書・専門書など専門に買い取っていただけるサービスもあります。

捨てるよりは必要とされている方に使ってもらえる方法で処分しましょう。

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フリマアプリで売れない場合は、いつまでに売れなかったら処分するなどと期限を決めておき、リサイクルショップなどに持ち込むか思い切って処分する。

趣味のもの

趣味の物は結構悩みますよね。生活に潤いや活力を与えてくれるものですから。しかし、いつかやろうと思っていて所有している趣味の物は一旦手放しました。

必ず使う確信のある趣味の物は、ストレス解消にもなりますし大事に梱包して新天地での心の潤いにしましょう。うちの場合、楽器類を手放すか迷いました。所有しているだけで使用していませんでした。生活が落ち着いて欲しくなったらまた改めて手に入れたらよいと思う事にして一旦手放しました。楽器類も宅配で買い取りしてもらえます。

私は使用していないギターを処分しました。こちらもメルカリと迷いましたがプロに見てもらった方がトラブルもなく手放せそうと判断しました。

私が利用した楽器買取店では、最初の見積もりで8,000円から10,000円と聞いていました。ほぼ新品なので10,000円はいくだろうと思っていたら、査定額が思っていたよりも低かったので、やっぱり買取してもらうのをやめようかと思いますと言ったら、最終的には上げてもらえました。

状態が悪い場合は交渉難しいかもしれませんが、嫌なお客にならない程度に交渉の余地はあるかと思います。足元は見られないようにある程度強くならなければいけない時もありますね。

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書類系

書類系は日頃から整理できていなかったので膨大な量でした。少なくとも年に一度、できれば半年に一度は見直した方が良いですね。子供の幼稚園や学校関係のお手紙など特にたまりやすいです。こちらに来てからはお手紙類は、ほぼEmailで来るので毎日紙類に追われず助かっていますが、今も引越前から引きずっている書類整理を終えていません。一念発起してやらなければ・・・・。習慣づいていなかった自分を反省です。

粗大ごみの申し込みは早目に。

自治体に粗大ごみ回収をお願いするならなるべく早めに行いましょう。引き取りに来てもらう日にちは引越作業日近くで大丈夫だと思いますが、直前に申し込んでも枠がいっぱいになりがちです。

粗大ごみが申し込みの時より減る分には回収はできると思いますが増えてしまった場合は追加対応して頂けない場合もあります。減った場合は自治体に連絡すればいいのでまずは、枠を抑えておくこと。特に引越シーズンは要注意。回収が一か月後とかざらでした。

引越し業者を決めよう

業者選定は引越作業と同時進行で行いました。

3月などの引越シーズンは最優先で行った方が良いです。私はオフシーズンだったので引越1か月前くらいに業者を決めました。

何社か見積もりにきてもらい、価格と誠実さを感じられた業者に決定しました。

見積もりに来てもらう前に、国内に残しておく荷物をどうするか何パターンか考えていました。

①実家へ保管してもらう。

②トランクルームへ預けておく。

③全て処分or海外へ運ぶ

このあたりも、業者が対応してくれるか、その場合の料金はどうなるか色々確認しました。結局は、いつまで海外にいるか未定だったし費用は全て自腹なので③を選びました。海外赴任の場合は会社が費用負担してくれたりするので、②を選ぶ方も多いかと思います。引越費用は会社負担でも、会社規定で美術品や骨董品など引越の対象外となる場合がありますのでトランクルームの利用も検討しましょう。

①の場合は国内での引越同様まずは一括見積もり依頼していまいましょう。

こちらで、海外までの引越も、見積もりしてもらえます。

大手なら実績も多く頼りになります。

ただし、我が家のように自腹の場合価格が大きなネックになります。

大手業者の値段は決して安くありません

まずは一括見積もりサイトを利用して相見積もりを取ってみましょう。うちは価格最優先だったので大手にはしませんでしたが、見積もりに来た時の対応が誠実な方だったので安心してお願いしトラブルなく荷物をアメリカまで運んでもらえました。

最終的に、荷物が少なくなり引越業者を使う程でもなくなったら、郵便局から船便の方が簡単な場合もあります。自分にとって最善の送り方検討してみましょう。

時間がない方は、引越と不用品買取まで一気にできるサービスも検討の価値ありです。

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トランクルームに預けるなら、箱に詰めて送るだけのサービスもあります。

サマリーポケット

まとめ

家族の引越は本当に大がかりでストレスのたまる作業です。

そして、時間との戦いでもあります。

一方で、気づかぬうちにたまってしまった物を見直す良い機会でもあります。

私は引越経験を通して、物を持つ事の負担からすっかり物への執着が消えました。引越によって環境が変わるのはもちろん、価値観も変化する経験となりました。

有難いことに世の中には様々なサービスがあります。利用できるサービスは利用して少しでも心と体の負担を軽く、皆さまの引越がよりスムーズに行えるよう応援しています。

千里の道と思える引越ですが、一歩づつ進めていけば必ず終わります。

まずは行動を始めましょう。

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