海外で暮らしているとぶち当たる国際送金の壁。
面倒だし、手数料高いし、避けていました。
が、先日どうしても送金しないといけなくてついに壁を越えました。
このサービスを利用するかれこれ10年以上前には、銀行窓口で送金手続きをしに行って、さらに高額な手数料を取られていた記憶があり、あまりやりたくないイメージがあったのが国際送金でした。
そんな悩みを解決してくれたのが、Wise(ワイズ):旧名トランスファーワイズというサービスです。
海外在住者留学生や旅行予定の人はもちろん、日本にいる家族の面倒や不便を解決してくれるサービスです。
アカウント登録、口座維持費は無料なのでいざ使いたい時に慌てないよう登録だけでもしておくことをおすすめします。
Wiseにできること
Wiseでできることは、以下の3つ。
2.外貨預金
3.外貨受取
・海外移住者(予定者)
・留学生やその家族
格安な国際送金手数料
Wiseで一番利用が多いであろう、”国際送金”。銀行を通して送金するよりも、かなり手数料を抑えることができます。(しかも楽!)
WiseのWebサイトやアプリで、送金シミュレーションをすることができます。
まずは、自分が送金したい金額がどれくらいの手数料で送る事ができるか見てみましょう。(画像はアプリ版です)
①送金を選択
②金額を仮で入れてみましょう。日本円で10万円送金するとして、受取はこの時のレートで計算するとアメリカドルで752.21ドルになりました。
③比較のボタンを押して、最安値のサービスを見てみましょう。
正直に、どこの送金方法が安いのか教えてくれます。
Wiseより安いところがあれば、そこを利用すればいいですよね。私なら少しの差であれば圧倒的に便利なWiseの利用しちゃいますけど。
このシミュレーションがかなり便利な機能なのでぜひ活用したいですよね。
外貨貯金ができる
Wiseでは“マルチカレンシーバンク”という、外貨貯金があり、金融知識がない人でも簡単にできるのです。
これが海外在住者にはありがたすぎるサービスです。
自分の貯金内であれば通貨に関係なく換金ができます。
さらに、手数料はかかりません。
アメリカの自分の口座に貯金がある。
ヨーロッパに旅行するとします。
その場合、ユーロが欲しいですよね。
アメリカで持っている貯金を手数料無料でユーロに換金できるのです。
ということは、空港で慌てて、換金する必要もありません。
もちろん日本に一時帰国する時に日本円にすることができます。
現地で口座開設どうする問題解決
大昔、私がカナダに留学していた時、カナダで口座を開設しました。カナダには日本人留学生がたくさんいるので、日本語対応できるスタッフが対応してくれて、口座開設をすることができましたが、もし日本語対応できるスタッフがいなかったら、できていた自信はありません。
しかも、時間もかかりますよね。
Wiseがあれば、そんな不安と時間は必要なし。
日本にいるうちにアカウントを開設して現地通貨を入れておけば現地についてから慌てることもありません。
途中で資金が足りなくなったら送金だって簡単にできます。
あの煩わしかった送金の心配や手間が格段に楽になりました。
デビットカードがあれば、現地で引き出し可能
デビットカードがあれば、現地の通貨で引き出すことができます。
日本にいてもデビットカードを発行することができるのでこれから、海外に行く人は、今のうちに発行しておきましょう。
また、使える場所は限られてしまいますが、Mastercardのタッチ決済機能があり、現地でタッチ式キャッシュレス支払いが可能です。
外貨受取ができる
Wiseを外貨での報酬の受け取り口座にすることができます。
例えばブログをやっている人だったら、海外アフィリエイトが外貨だったりしますよね?
全ての国が対応しているわけではありませんが、日本人の多いアメリカドル、ユーロ、オーストラリアドル、ニュージーランドなどはPaypal、StripeをWiseに紐づけすることができ、お住まいの国の銀行へ送金もできます。
口座維持費はかかる?無料?
では、どこでお金がかかるのか?疑問ですよね。
国際送金をするときに、手数料がかかります。(銀行に比べると格安)
おまけ:言葉の不安もないってありがたい
だいたい、海外で銀行って日本人が極端に多い地域や日系以外だと、日本語対応はほぼありませんよね。
語学堪能で母国語同様に現地語を使える人にとっては、問題ではないのかもしれませんが、私にとってこれって結構な不安要素なんです。
お金のことって自分の言語でも難しいのに、大人になってから習得した(している途中)外国語でってストレスですよね。
Wiseなら、自分の言語に設定すれば全く違和感のないちゃんとした日本語になるので不安がなくなります。
海外生活って、人の手を借りないとできないことがたくさんあります。それが少しでも減ったらそれだけで嬉しいのは間違いないです。
海外在住者はマイナンバーカード不要
お金関係のアプリやアカウント作成って本人確認が大変で億劫になりますよね。
特に今は、日本ではマイナンバーが使われるようになっていてマイナンバーない海外在住者もいると思います。
結論は、非居住者はマイナンバーなしで大丈夫。
登録の際、居住国を、現在住んでいる国を選択してくださいね。
2023年現在、私はこれでできました!
2023年最新情報
海外の住所で登録すると以前は、日本から海外への送金ができなかったようです。
それが、今ではできるようになりました。
これ、私が実際やったので確実です。私は海外の住所で登録し日本から海外の口座へ、格安の手数料で国際送金をすることができました(2023年3月)
ということで、なぜ私もっと早く使わなかったんだと思うくらいに、海外生活者にとって必須のWiseです。
紹介リンクからの登録で初回送金手数料最大無料
このWiseアカウントは、下記の紹介リンク経由で登録すると、送金手数料が最大で500ドルまで無料になります。
元々お手頃な送金手数料が、こんなにお得で大丈夫なんでしょうか。と思ってしまうくらい太っ腹
送金の手数料コストと手間を減らすには、最適の方法です。登録がまだの方はぜひ登録してみてくださいね。
\使わないと損/
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