Gaggiaエスプレッソマシーンについて記事にしましたが、これを購入するまでにこれまで様々なコーヒー器具を使ってきました。(ドリップコーヒーは家族が飲まないのでそれ以外。)
素人なのでコーヒーについて語れるほどの知識はありませんが、素人が使ってみたレベルでの感想になります。
その時々のライフスタイルや好みに合わせて、コーヒーライフを楽しむ際の参考になればと思い記事にしてみました。
他機種との比較①デロンギエスプレッソマシン
過去使ってきた機種と比較してみたいと思います。だいぶ昔なので、思い出しながらの記憶となります。参考程度に読んで頂ければと思います。
過去に我が家では上記のデロンギのエスプレッソメーカーを2台使ってきました。
お手頃価格でおいしいコーヒーが飲めるというのはすごく気に入っていました。スチームミルクでふわふわな泡を安定して作れていました。
しかし、2台とも2年程使うと故障してしまいました。たまたまハズレに当たったのかもしれませんが3台目までそうなったとしたら、高価でも長持ちする機種を購入した方が長い目で見たら良いかもしれないと思い3台目をリピートすることはありませんでした。
でも、数年で故障したことを差し引いてもエスプレッソマシーン最初の一台としては大満足です。コスパは最高だと思います。
デロンギのエスプレッソマシーンのメリット
①低価格
1万円代価格で自宅で本格的なおいしいエスプレッソを淹れられるというのはすごいと思います。
②抽出時気圧9気圧の本格的エスプレッソ
業務用マシンと同様のポンプ式抽出で、エスプレッソ抽出に最適な9気圧抽出時気圧
クレマたっぷりのエスプレッソが出来ます。
デロンギのエスプレッソマシーンのデメリット
①価格なりのリスクがある。
お手頃価格でおいしいエスプレッソコーヒーを淹れられるけれど、過度な期待はできません。数年で故障するかもしれない可能性も納得した上で購入を検討した方がいいと思います。
②プラスチックがチープ感を感じる
黒でスタイリッシュではありますが、プラスチックの部分が多く重厚感があるGaggiaと比べると若干のチープ感は否めません。
こんな人に最適
・自宅で本格的エスプレッソは飲みたいけれど、高価なマシーンを購入するのは躊躇する。
・エスプレッソマシーン最初の一台として試してみたい。
他機種との比較②ネスレネスプレッソイニッシア
ネスプレッソは、友人宅に滞在していた時に使用したものなので、短期間の使用歴しかありませんが、その感想。
ネスプレッソの良さはなんと言っても簡単に誰でも完璧な味を一貫して再現できるということです。
カプセルコーヒーなので計量は不要。
コーヒーを入れたあとも、カプセルからコーヒーかすが出てくることもないのでカプセルを捨てるだけ。
例えはチープになってしまうかもしれませんが、高級な自動販売機のイメージです。豆の量も測らなくていいし、湯量も自動で、味にムラがありません。誰がいつ淹れても高品質な合格点のコーヒーができることが魅力です。
手軽さはインスタントコーヒー並みで、味はカフェのように本格的な味
時短、省スペースで色々な点で無駄がないと思います。
ネスプレッソイニッシアのメリット
・簡単においしいコーヒーが飲める。
高圧力抽出で香りが芳醇、クレマもしっかりできます。
様々なフレーバーのカプセルをそろえておけば気分に合わせて好きなものを選べます。
・簡単操作。お手入れ、片付けほぼ不要で楽ちん
ボタン二つだけのシンプル操作。コーヒーかすもカプセルに入ったままなので、入れ終わった後もコーヒーかすが散らばることもありません。
・コンパクトなので場所を取らない。
とてもコンパクトなので一人暮らしや小さなキッチンでも邪魔になりません。
ネスプレッソイニッシアのデメリット
①専用カプセルを買い続けなければいけないので、カプセルにない味はいれられない。
例えば、旅先でおいしいコーヒーに出会ったとしてもその豆でネスプレッソコーヒーマシーンを使ってコーヒーを淹れる事はできません。
②コスト
カプセルは一杯あたり、100円程度。家で飲むにはちょっと高いかなと思うけれどカフェに比べればかなりお手頃ですね。
③ミルクフォームやカプセル収納ケースは別売り
ミルクフォームの泡立ちも一貫性がありふわふわの泡ができます。ただ、あくまで主観で気になるほどではありませんが同じミルクを使用してもGaggiaやデロンギのマシーンのスチームで作ったミルクと比較したならばコクいうか甘味が少ないように感じました。
こんな人に最適
・手軽に短時間でおいしいコーヒーを淹れられるマシーンが欲しい。気分によって色々なフレーバーを試したい。
・マシーンの手入れは楽な方がいい。
・省スペースが嬉しい。
他機種との比較③直火式エスプレッソメーカーマキネッタAllesi
マキネッタというのは直火式エスプレッソメーカーの総称です。マキネッタを6年以上使ってきました。
高圧をかけて作るエスプレッソとは違い水蒸気圧で淹れるため、コーヒーは少し薄めの風味に仕上がり、大半の商品ではクレマ(泡)もできません。
直火式エスプレッソメーカーのメリット
①電力を使わず火さえあればおいしいエスプレッソコーヒーが飲める。
我が家はキャンプはしませんが、アウトドアでも使えますね。停電していたとしても使えると思うと、時々停電するアメリカでガスコンロさえあれば電気がなくてもコーヒーを淹れられる安心感はあります。
②コンパクト
設置場所は必要ないし、コーヒー豆とポットが有ればコーヒーを飲めるというのは小さく暮らしたい人には大きなメリットです。
③頑丈
シンプルアナログなコーヒーメーカーは、故障とも無縁です。
直火式エスプレッソメーカーのデメリット
①ミルクフォームは別途器具が必要
直火式のエスプレッソマシーンを使っていた時は、ミルクフォームを作る機械を持っていなかったためミルクはそのまま温めて入れるだけでした。
②ガスコンロに乗らない場合、アダプターが必要
小さなモカポットなどのエスプレッソメーカーやコーヒーメーカーに必須のアイテム。 ガスバーナープレートは、「ガスコンロ・アダプター」「ガスセーフティ」と言うそうです。ただ、これが有れば小さい鍋やフライパンが安定しないコンロでも安定させることができるので持っていて損はないかも。
おすすめのモデル
Alessiは、ステンレス製で取り扱いも簡単、持ち手は熱くなりません。IHにも対応しているので幅広い環境で使えます。
日本だとアメリカで購入するよりなぜかかなり高め。同じイタリアからの輸入品なのになぜなんでしょう。
耐久性は50年?!などというレビューも見られるほど頑丈。確かにうちでも特別丁寧に扱っているわけではありませんが壊れる気配は微塵もありません。一生物かもしれませんね。
密閉がワンタッチで可能なレバー式開閉というのが他のマキネッタとの大きな違い。
余計な装飾も全くない、人に例えるなら実直な職人気質のエスプレッソメーカーです。
長年使ってきたのは、コンパクトで使いやすく気軽においしいコーヒーを淹れられるからだと思います。
直火式エスプレッソマシーンで淹れたコーヒーをマイボトルに入れ、職場に持って行って午前中のデスクワークのお供にしていました。
ちなみに私が大好きな暮らし系ユーチューバーさんが使っているのが、同じメーカーのこちらのタイプ。こちらもスタイリッシュで素敵です。
こんな人に最適
・電気式エスプレッソコーヒーメーカーの設置場所がないけれど自宅でおいしいエスプレッソコーヒーを飲みたい。
・濃いめのエスプレッソは苦手。
・アウトドアでもおいしいエスプレッソコーヒーをいれたい。
まとめ
いかがでしたか?コーヒーと一言で言っても、淹れ方や器具も様々。
シチュエーションによって使い分けるのも楽しいです。
多くの人が毎日飲むコーヒーだからこそご自身の好みや、生活様式にあったものを見つけると、毎日の生活がぐっと良くなりますね。
おうち時間が長い今だからこそコーヒー生活も充実させていきましょう。
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