デロンギオイルヒーターが快適です。おすすめの使い方や節電方法をご紹介

アメリカ生活

冷え込む季節になってきました。

家にいる時間が長いであろうコロナ禍の冬をいかに温かく快適に過ごせるか大事なポイントになりますよね。

これがなくては冬は越せないといってもいい、長年愛用している快適な暖房器具デロンギのオイルヒーターをご紹介したいと思います。

オイルヒーターって電気代かさむんじゃない?

自分
 

設置場所やヒーターの特性に合った使い方で節電できるよ!

オイルヒーターの特徴や、気になる節電方法などもご紹介します。

デロンギって?

イタリアのトレヴィーゾを本拠地とする電気機器製造会社で100年の歴史を持ちます。世界70か国で愛されているメーカー。日本での販売は40年の実績があります。

オイルヒーター、エスプレッソメーカー、ハンドブレンダーなどの家電で知られています。人気のメーカーなのでどこかしらで、デロンギのロゴをご覧になったことはあると思います。

オイルヒーターカテゴリ数量・金額シェア15年連続No.1ブランド
※独立調査機関調べ(2004年1月~2018年12月)  公式サイトより抜粋

という実績をもっています。

我が家の暖房器具はずっとオイルヒーター

様々な種類のヒーターがありますが、我が家は日本にいた時もずっとオイルヒーター使用歴10年以上と長いです。

過去、灯油ヒーター、ガスヒーターなども使用してきましたが、子供が小さかった時も、一番使い勝手がよかったのは、デロンギのオイルヒーターです。

といっても、一台で全部屋を暖めるのは不可能なので部屋の特性に合わせて他の暖房と併用したり、使用する部屋に移動したりしながら使用します。

実家では、ずっと石油ヒーターを使っていました。でも、高齢になってくると燃料補充も手間ですよね。

何より気になったのは、実家に行くと部屋の空気が悪い。換気をしていてもにおいは鼻につきます。そして、外からやってきた私たちにはわかるけれどずっと家にいる両親はにおいに気づかないということ。

換気をしたつもりでも十分にはできていないこともあります。しかも、親世代は中々使い慣れていないものに手を出しません。ということで、オイルヒーターをプレゼントしたところ、使い始めれば操作もお手入れも簡単で安全という良さをわかってくれて、すっかり愛用してくれています。ご高齢の方へのプレゼントにも良いですよね。

引越の多い我が家は、何度かオイルヒーターを手放してきたものの、デロンギオイルヒーターは結局リピート買いしてずっと愛用しています。

デロンギオイルヒーターの特徴

触れたり、温風を送ったりしなくても、物に直接熱を伝えて表面温度を上げるのが 「輻射熱」 です。オイルヒーターはこの輻射熱を利用したもの。

オイルヒーターからの輻射熱はお部屋の空気だけでなく、壁や床、天井、人体にも熱を伝え、表面温度を上げます。暖められた壁や天井からも二次的な輻射熱が出るので、部屋中がおだやかな暖かさに包まれます

画像:公式サイトより


デロンギオイルヒーターのメリット

1.部屋全体が温かい

輻射熱により部屋全体を暖めるので、温めムラがありません。

ヒーターの周りだけ温かいと、そこから動けなくなるのは私だけではないはず・・・。一旦こたつに入ってしまったら誰も出ないとかよくある光景ですよね。部屋全体があたたかいとフットワークも軽くなります。

2.空気がきれい

発火、燃焼がなく、温風やニオイも発生しないので、室内の空気をきれいなままに保てます。 ホコリや花粉、ペットの毛をまきあげることもないので、アレルギーにお困りの方にも安心です。

3.肌、のどが乾燥しにくい

エアコンや、ガスヒーターのように乾燥が気にならないので、ヒーター焚いて、加湿器ガンガン出して、空気清浄機をフル稼働っていうスパイラルに陥ることはありません。とは言っても、ウイルス対策で加湿はしましょう。

4.やけどしにくい表面温度なので小さい子がいても安心

表面温度が約60℃~80℃(機種による)の安全設計

とにかく、小さい子がいると一瞬目を離しただけでも何をするかわからない。即重大な怪我につながる暖房器具だからこそ安全なものを使いたいですよね。

コンセントとの接触不良やトラッキング事故を防ぐ安全プラグ。 電源プラグ周辺が異常過熱(約80℃以上)したときに作動し、電源をオフにします。 (特許第4209907号取得) ※公式サイトより抜粋

5.燃料補充の手間がない

仕事、子育てとにかく忙しい毎日を送っている日本人。暖房の燃料の事まで考えるのって結構精神的負担ですよね。安全で手間のかからない暖房器具は現代の生活に必要です。

6.なめらかで美しいデザイン

暖房器具って結構な存在感があるのにデザインにこだわったものはあまりないですよね。デロンギオイルヒーターは 円・曲線・曲面を多用し 安全性を高めたフィンの処理、曲面を多用したデザインのインテリアにおける親和性の高さなどが評価され グッドデザイン賞 受賞。シンプルでどこか懐かしさ温かみも漂う雰囲気は、インテリアのじゃまになりません。

画像:公式サイトより

デロンギオイルヒーターのデメリット

1.温まるまで時間がかかる

これは最大のデメリットだと思いますが、オイルヒーターは部屋全体が温かいと感じるまで、20~30分はかかると思います。広い部屋ならもう少し時間がかかるかも。タイマーセットするなどして対策が必要です。

2.価格

10畳用の石油ヒーターが1万円程度という価格なので、8-10畳用で約2万円~と価格は高め。

3.重い

1200Wの8~10畳用で本体重量12Kg

1500Wの10~13畳用で本体重量は16.5Kg

移動に関しては、キャスターがついているので フラットな場所であれば 女性や高齢者ひとりでも簡単にできますが、階段や段差があるところに関しては結構重たいです。

気になる電気代と節電方法

電気代は、 1,200Wのオイルヒーターを1時間連続運転すると、約30円

600~1,200Wの大電力を使用する暖房器具なので効率的な使い方を理解していないと電気代は高くなる可能性があります。

気を付けてやっている節電方法としては

オイルヒーターは熱が下がりにくいという特性があるので、一度温まったら電源を切る。切っても1時間は温かいです。それほど寒くない日なら一度温めてしまえばかなりもちます。また、消費電力を抑えるエコ運転機能を搭載している機種を買うのもおすすめです。

②オイルヒーターは、輻射熱を使用するため、設定した温度よりも体感温度が高くなるんです。

エアコンなどの設定温度の感覚よりも、低めで十分温かい。

オイルヒーターを冷気の入り口に設置すること。熱を発するオイルヒーターを窓際や通路口などに設置すれば、冷気をシャットダウンし、その効果を高められます。

窓が多い部屋は窓際が寒いので窓際にヒーターを置くことにより温度ムラがなく効率的に使用できます。

数字データを取っていないので個人的な感覚ですが、どんな暖房器具を使ったとしても燃料代やガス代などトータルで考えたら大差はないという気がしました。過去色々な暖房器具を使ってみて、オイルヒーターだけがべらぼうに高かったという感覚はないです。

何よりお手入れの楽さ、使い勝手の良さを考えたら手放せません。

オイルヒーターの特性を理解して使用すれば、電気代を気にすることなく温かくて快適な冬を過ごせると思います。

おすすめの使い方

「設置場所」

オイルヒーターを設置している部屋は、できるだけ換気を最低限にし、冷気をできるだけ侵入させないことが重要です。

気密性の高い部屋で使用し、すきま風などが吹き込む環境では暖房効果が非常に悪いのでおすすめできません。

鉄筋コンクリート造のマンションでは、気密性が高いのでオイルヒーターの性能を十分発揮できる環境です。

通気性の良い木造の戸建住宅は、すきま風によってオイルヒーターの暖気がすぐに失われてしまい、十分な暖房効果が発揮されないこともありますが、現在戸建ての木造住宅に住んでいてオイルヒーターの効きが悪いと感じることはありません(セントラルヒーティングとオイルヒーターのコンビネーションでの使用です)。昔ながらの日本家屋だと隙間風が入ってきたりするでしょうし、家の作りによるのだと思います。

「ECO運転」

「ECO運転モード」ならボタンひとつで、最適な電力レベルを自動調整

温めすぎを防ぐため、通常より20%お得に節電できます。 無駄なく使いたい方はECO機能のある機種を選びましょう。

画像:公式サイトより

まとめ

デロンギのオイルヒーターの種類は全部で14種類。

脱衣所などに適した小型のものから、10畳~13畳の広さに適したものまであります。

効率的な使い方さえすれば、快適で暖かい部屋を過ごせます。

巣ごもり時間が長そうな今年の冬こそオイルヒーターでぽかぽかな冬のおうち時間をお過ごしください。

>>公式サイトはこちら

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