【2022年6月】ドイツから日本へ一時帰国~検査、入国レポ~

ドイツ生活

2022年6月から水際対策が大幅に緩和されました。

「青」区分の国・地域からの帰国者・入国者については、ワクチン3回目接種の有無によらず、入国時検査を実施せず、入国後の自宅等待機を求めないこととします。 (外務省海外安全ホームページより引用)

ドイツは青い国の区分です。そこで、急遽帰国を決めたのでドイツから日本入国までをレポートします。

これから帰国を控えている方のお役に立てたら嬉しいです。

※入国の規制については、日々変わりますので、その時々の情報をご自身で調べるようにお願いいたします。

出発前ドイツでのPCR検査

帰国される方の、一番の不安材料と思われる出発72時間前のPCR検査ですよね。

私は、ドイツ語ができないしまだそんなに土地勘もないのでとても不安でした。

自分が行ける範囲で日本フォーマット対応で検査できる場所をまず探しました。

在ドイツ日本国総領事館のサイトで各自お近くの検査場情報確認下さい。

私は、空港にある検査場と迷いましたが、Coronatest.deで自宅近くの検査場を検索しました。(ドイツ各地にあるようです。HPでチェックしてみて下さい。)

  1. ミュンヘン中央駅近くの検査場をHPから、予約 ※詳細は下記
  2. 出発の48時間前くらいに検査場へ行き検査(検査時刻はご自身のスケジュールで調整してください。)
  3. 結果が出たら(検査から30時間後くらい、出発の20時間前くらいに出ました。)MySOSアプリへ結果をアップロードし審査を待ちます(審査中画面は黄色)
  4. MySOSで審査が完了(出発当日の朝でした)し、画面が青になったら無事渡航

 

検体採取から搭乗便の出発予定時刻までが72時間以内である必要があります。

Coronatest.deでの予約方法

1.トップ画面では日本語は選択できないので、英語かドイツ語を選び予約ボタンへ進む。

2.次の画面は日本語選択できます。

綿棒を使ったRT-PCR法のテストタイプを選択。(時間がない方は追加料金で同日に結果が出るものもあります。)

3.結果を日本のフォーマットで出してもらいたいので、必ず日本語を追加選択

4.あとは時間など必要事項を入力して完了。

紙でもらえるのが、+5ユーロで、選択したのですが、メールで送られてくるものを印刷すればよいだけなのでつけなくて良かったと思いました。5ユーロ無駄にしました。

 

  検査の日(出発48時間前)

予約をしていましたが、別に何時に来ても良いとのこと。

パスポートを持って検査会場へ。

まだドイツに来たばかり、ミュンヘン中央駅にも初めて行きましたがドイツ初心者の私でもわかりやすかったのでご安心を。

所在地: Schützenstraße 8, 80335 München,

出口Bを出たら、Coffe Fellowsの前を通り過ぎて2軒先すぐです。

この日は人もいなくてガラガラ空いていました。

もちろん英語も通じたので一安心。

テスト内容は、鼻と喉に綿棒を突っ込むもの。鼻の先に突っ込むだけのがいいと希望したのですが、それは対応していないと言われました。

喉の奥に突っ込むの、吐きそうになりながらも(涙)なんとか終了

24時間程で結果が出てメールで送るよ。と言われ帰宅

テスト結果

検体採取後、24時間たっても結果が来ません。

だんだん焦り始めました。

結局出発前日の夕方(テスト後30時間後くらい)結果が来て無事陰性

これからMySOSで審査をしてもらうことを考えるとどんどんストレスになってきました。こんなに、焦ってストレスになるくらいなら同日に結果出るものにすればよかったと思いました。

MySOSへ登録

MySOSへ登録をします。

アプリのダウンロードは、アプリストアではなく厚生労働省のリンクやQRコードから。

詳しい情報はYoutubeなどでUPしている人がいるので映像で見るとわかりますいと思います。

私は、日々の情報をノマドダイスケさんのチャンネルで見つつ、アプリ登録はゆる海外さんのを参考にしました。

アプリ自体は事前に携帯に入れておき、後はテスト結果をアップロードすれば良い状態に準備しておきました。

ここでトラブルが・・・

ここまでなんとか順調だったのですが、ここでトラブルが起こりました。

MySOSで事前の質問票に答えるのですが、なんと表示がされないという事態に!!

もう、ここで私のストレスはMAXに・・・

携帯はアンドロイドの2年前くらいのものなのでスペック自体は大丈夫なはず。

ここで私は下記を試してみました。

一度アプリをアンインストールしインストールからやり直す
キャッシュをクリアにする

これでも一向に変わらず。

仕方がないので、携帯は諦めてアイパッドで最初からやり直し。

これでようやく質問が表示されるようになりました。

質問に答えて、テスト結果をアップロードし審査待ち画面の色は黄色です。(前日の夜7時頃)

3,4時間程で審査できると聞いたのですが、これもなかなか完了にならない。ドキドキイライラで精神衛生上よくありませんね。

ドイツではありませんが、他国ではMySOSの画面が黄色のままだとフライトに乗る事もできないという情報もあったので飛行機乗れなかったら日本に行けない(涙)という不安で怖かったです。

待っていても仕方がないので、翌日のフライトに備えて寝る事にしました。

しかし、不安で夜も眠れない

翌朝、アイパッドを見ると、無事に画面が青に!

この時QRコードをスクショしておくと日本到着した時に、Wifiがつながりにくかったとしてもかざすことができるので是非スクショをとっておきましょう。

これで一気にテンションが上がりました。

本当に、日本に行けるんだという実感が!

ミュンヘン空港へ

ようやく安心しながら空港へ向かいました。

ミュンヘン空港からフライト出発するのは初めて。

アメリカと違って、ものすごくオーガナイズされた快適な空港でびっくりしました。ドイツの底力を見た気分です。

まず、預ける荷物は、自分のフライト情報のQRコードをオレンジ色の端末にかざします。(前日に空港会社のアプリでチェックインを済ませておきました。)

バーコード付きのタグを自分の荷物に付けて、自分でベルトコンベアに乗せるという簡単さ。

セキュリティを通る時も、アメリカのように靴を脱いだりカオスな状態にはなりません。(ドイツすごい…)

出国まで、お土産を選んだりとても快適に過ごしました。

※ドイツ土産はまた別記事にします。

日本入国

12時間半のフライトを経て、無事日本へ到着(羽田空港)

到着するとまず、結構歩き入国審査の会場へ。

途中アプリの色によって、この色はこちらへなど案内していました。とてもたくさんのスタッフがいてひっきりなしに、丁寧にあいさつをして下さり、あぁ私日本にいるんだと実感しました。

優しいスタッフさんの案内のもとQRコードを端末にかざして晴れて入国できました。

ここまでで注意点は、途中のトイレが閉鎖されているので出来れば機内でトイレに行っておくことをおすすめします。

特にお子さんがいる方はトイレ行きたいと言われると困るかと思います。

荷物受け取りのところでトイレはひとつ開いていましたが、そこまで少し時間がかかるのでご注意下さい。

ここまで来たら、もう後は日本を満喫するのみです。

久々の故郷、食べたいものが簡単に手に入る、日本語だけで生きていける安心感に心がうきうきしました。

ようやく少しづつ旅行に行きやすくなってきましたね。
皆さんの日本滞在が有意義なものになりますように。

コメント

タイトルとURLをコピーしました