海外にいてもお餅を気軽に食べる方法はない?
普通の家庭に臼や杵はもちろん、餅つき機もないし、地域のお餅つき大会もあまりないもんね。
お正月といえばお餅。日本ならどこでも安く切り餅を手に入れる事ができると思いますが、
海外生活ではお餅は高価。特にインフレのアメリカでは、買うのを躊躇しますよね。
少量なら買ったお餅もいいですが、たくさん欲しいし、やっぱりつきたてのお餅はやわらかくておいしいですよね。
日本だったら、地域や、学校、幼稚園保育園などでお餅つき大会がありますが、海外ではそうもいかない。コロナ禍の今なら日本でも餅つき大会はできませんから自宅でお餅を作りたい方ぜひ読んでみて下さいね。
地域のお餅つき大会のように大量に作らなくても少量からできるので気軽に作れるのでぜひ挑戦しやすいですよ。
餅つきに必要な道具は、キッチンエイドのスタンドミキサー
使う道具は、アメリカの家庭では定番のKitchen Aid (キッチンエイド)スタンドミキサー(と言っても我が家にはないので、友人宅で使わせてもらいました。)
日本のアマゾンでも並行輸入品であれば送料(4000円程度)入れてもかなりお得に購入できます。ただし、保証はつきませんので万が一の時諦めがつくならかなりお得です。
やはり安心な正規輸入品がいいという方はこちら。保証期間は1年です。
自宅でお餅の作り方
材料(小ぶりの丸餅16~17個分)
◆もち米(Sweet Rice): 3合
日本ならちょっといいお米使うのもいいですよね。
(アメリカでは日系、アジア系のスーパーで取り扱いがあると思います。私が購入したものは
4.5キロで13ドル程でした。)
◆水:400ml(炊飯器のもち米用3合のライン)
◆片栗粉orコーンスターチ:適量(打ち粉用)
【用意する道具】
・キッチンエイドスタンドミキサー
・しゃもじ
・大き目のバッド
【作り方】
1.もち米を研いだら、1時間程水に浸し炊きます。(炊飯器や圧力鍋)
※お米が炊ける直前に、スタンドミキサーのボウル内側をお湯で温めて濡らしておく。
2.お米が炊けたら温かいうちに、スタンドミキサーのボウルへ移します。
3.スタンドミキサー付属のアタッチメントで①使用、スピード2で2分程度混ぜる。
止まったら水に濡らしたしゃもじでボールについた餅を底の方へ寄せる。(餅つきの合の手のイメージです。)
これを3回程繰り返す。
4.滑らかになってきたら、アタッチメントを②に変えてスピード2で2分こねる。
止まったら水に濡らしたしゃもじでボールについた餅を底の方へ寄せる。
これを2、3回繰り返して好みの滑らかさにする。
5.大きなバットなどに片栗粉で打ち粉をして、その上にお餅を移す。
6.丸もちにする場合はお餅をちぎるようにして切り分け、丸める。
※お子さんがいる場合は、作業を一緒にやると喜ぶし食育にもなりますね。
保存方法
ひとつひとつラップに包んで冷凍保存にしてください。
防腐剤が入っていないので、傷むのが早いです。
鏡餅にして室内に置いておいたものは、5日程度でカビが生えてきました。
後片付け
これが結構面倒なんですよね。
使った道具はお餅が固まらないうちにお湯で洗うようにしましょう。
放置してしまうと後が大変です。
たわしよりもスクレイパーのようなもので落とすと楽です。
まとめ
つきたてのお餅はふわふわでやわらかくて最高です。
少し手間はかかりますが、苦労の甲斐があったと毎回思います。
保存したお餅はレンジでチンすれば、またつきたてのようにやわらかくておいしいお餅になります。
今年は、つきたて餅で、海外でも手作り鏡餅も夢ではありません!
お汁粉、お雑煮、黄な粉、餡子、大根おろしで食べてもいいし鍋料理に入れてもいいですね。煮てもよし、焼いてもよし。おやつに、朝ご飯に大活躍しています。
せっかくなのであんこも作ってみようという方はこちらもご覧ください。
インスタントポットを使えば簡単においしい手作りあんこが炊けますよ。
よもぎ餅の作り方はこちらもどうぞ。
コメント
[…] 作り方は白いお餅の作り方とほぼ同じですが一応記事にしました。 […]