失敗なし。冷蔵庫に入れておくだけ海外でも気軽にぬか漬け作り

発酵生活

 

和食にちょっと添えてあると、うれしいぬか漬け。

日本でも結構なお値段しますよね。ただでさえ日本のものは割高な海外でお漬物を買おうを思ったら…

体にいいみたいだから、自分で漬けてみたいけど管理、手入れが大変そう。

せっかく頑張って作っても失敗するかも。

なかなかぬか漬けに挑戦できないでいましたが、手間なくおいしいぬか漬けた食べられるものがあると知り本当に助かっています。

 

ぬか漬けとは?体にいい?

米ぬかに塩、水などを混ぜて野菜類を漬けたもの

植物性乳酸菌が豊富で、ぬか床に野菜を漬けることによって 米ぬかに含まれるビタミンB1が野菜の中へ浸透するんだそうです。生のまま野菜を食べるよりも、ぬか漬けにして食べた方がビタミンB1含有量が8.7倍にもなります。

お肌の調子を整えるビタミンB群も乳酸菌の恩恵もありそのまま食べるよりも効率よく栄養も取れる、昔の人の知恵には驚かされますね。

海外在住者の悩み

海外でぬか床を一から作ろうと思うと、ちょっとハードルが上がってしまいますよね。

ぬかに塩や昆布を入れて、どのくらい発酵させるのか?管理方法は?容器も用意しないと、などなど。

海外だと、セロリなど袋にたくさん入って売っている場合冷蔵庫の中で残っている事ありませんか?使い切らずに最後は変色したりしなびている事もあります。うちではセロリは使い切らないうちに悲しい姿になりがち常連メンバーです。和食にした時に、洋野菜だと使いづらいと思っていたものでも漬物にしてしまえばどんどん活用できます。

海外で安く手に入る野菜もぬか漬けにしやすいんです。

アボカド、セロリ、アスパラガスなどなど。

そんな野菜達をぬか漬けにしてしまえば栄養も取れて一石二鳥

普段とは違う野菜の食べ方で新しい発見があるかもしれませんね。

うちでは最近カレーに添えるのは福神漬けではなく、ぬか漬けです。

冷蔵庫で育てるぬか床のメリット

・管理が楽

すでに長時間熟成させた状態で来るので、すぐにぬか漬け作りが出来るんです。さらに、自分で手をかけて育てていくとよりおいしくなるという楽しみがあります。

長期旅行などで留守にする場合は、冷凍して一旦お休みするなんていうことも可能ですよ。

・ガイドブック付き

漬け方、管理方法、トラブル対処法、楽しみ方まで書いてあるのでこれだけ読めば十分です。

・コスパ良し

ぬか床は手入れさえしていれば、賞味期限はなし。良い状態のぬか床は半永久的に使えるんだそうです。できたお漬物を何度か買う分のお値段でずっと使えるぬか床があるってコスパいいです。

・おいしい

どれだけ良いものでもおいしくなかったら続けられません。無〇でもぬか床があるのですが、レビューを見るとしょっぱいという声もちらほら。しかも人気過ぎて、今はわかりませんが手に入らない時期がありました。

調度よくつかったぬか漬けは、爽やかな酸味があって本当においしい!日本の濃い味の野菜だったらなおさらおいしいだろうと思います。私はミニトマトをそのまま食べるのが苦手なのですが、ぬか漬けにすると不思議と食べられちゃいます。漬物マジックです。

冷蔵庫で育てるぬか床 デメリット

デメリットは、あまり思いつかないけど敢えていうなら

・重たい

重量(800g)なので海外まで送ってもらうのが割高になってしまう。国内在住者なら送料もかからないし問題なしなんですけどね。国内より割高っていうのは海外在住者の宿命ですね。

・冷蔵庫に入れておく場所確保

まとめ買いが主流のアメリカでは冷蔵庫がパンパン(うちだけ?)ぬか床を常に入れておかないといけないので、多少の場所確保が必要ですね。まぁでもジッパータイプなので隙間でも大丈夫です。

・簡単すぎる

初心者にはありがたすぎるぬか床ですが、自分はぬか床を一から育て上げたいという人には物足りないかもしれません。私的には、野菜をぬか床に入れておけばおいしくなって返ってくるので、ドラえもんの秘密道具みたいで楽しいです。

まとめ

発酵食品大国の日本。発酵は知れば知るほど奥深く楽しいもの。先人たちの知恵は、現代の生活に合わせたものを取り入れつつ健康、美容に役立てていきたいと思います。

 

 

 

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