昨年から作り始めたこの季節のお楽しみ。シュトーレン作り。
これが、本当においしい。クリスマスの3週間程前に作り、一日ひと切れづつ食べていくのだとか。日が経つと味も変化していきそれも楽しみのひとつなんです。
でも、一切れでは止まりません。美味しすぎてうちでは2日でなくなります。なので結局ホリデーシーズンには何度も作ります。
ドイツのお菓子?固いの?甘ったるい?そんなイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、フルーツやラム酒の風味豊かでサクッと軽く奥深い味わいです。
日持ちするし、プレゼントにも喜ばれるし、ホリデー気分が盛り上がります。
今年は、おうち時間も例年以上に長いですよね。せっかくなので楽しみましょう。 今年はぜひ手作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
ドライフルーツのラム酒漬け作り方
まずはドライフルーツのラム酒漬けを作ります。
できれば1か月以上ラム酒に漬けておくとしっとり味が馴染んでおいしいです。でも時間がなかったら1週間程度でも大丈夫。十分においしくできますよ。
アメリカではドライフルーツ種類も豊富で、オーガニックも揃えやすいので私は好みのドライフルーツを自分でアレンジしました。
今年入れたドライフルーツは
・レーズン
・クランベリー
・いちじく
ナッツ類は
・アーモンド
・くるみ
他にも、柑橘系の苦みが好きならオレンジピールなど入れると味のアクセントになります。うちは子供が嫌がるのでなしです。
日本だと、ラム酒漬けのドライフルーツが便利で使いやすいかもしれません。
ドライフルーツがオイルコーディングされている場合は、湯通しして表面のコーティングを落としてから、水分をキッチンペーパーでふき取って瓶に入れひたひたの量ラム酒を加え冷蔵庫で保存。時々瓶を振って馴染ませてあげて下さい。
シュトーレン作り方
今年も、昨年作って大好評だったこちらのレシピを元に少しアレンジ。
部屋の気温が低いのか2次発酵時間も40分では足りなかったので様子を見て私は2時間半くらい発酵させました。
マジパンが入っていないレシピなので、マジパンは手作りして追加しました。入れなくてもおいしいけれど入れるとよりおいしいですよ。
マジパン材料
・アーモンドパウダー 50g
・粉砂糖 50g
・卵白 1個分くらい
マジパン作り方
1.アーモンドパウダーと、粉砂糖をボウルに入れ軽くかき混ぜる。
2.①に卵白を少しづつ加え混ぜ合わせ、手で形が作れる程度 の固さにする。卵白を一気に入れすぎないよう注意。卵の大きさにもよりますが、たぶん卵白1個分だと少し余ります。(粘土やクッキー生地くらいの固さが目安です。)
できたマジパンは、生地を成形する時に真ん中に入れて折り込みます。
ラッピングはシンプル素朴でかわいく
シュトーレンそのものの存在がもうなんだかかわいいので、ラッピングは素朴にしてシュトーレン自体を主役にすると、かわいいです。
紹介するほどでもない簡単なものですが 、シュトーレンをラップでぴっちりと包んでからOPP袋に入れて、麻などのナチュラル系の紐やクリスマスっぽいリボンを結びます。今回は素朴な感じでローズマリーを添えてみました。
このほかに、100均などのかわいいシールなど貼ってもいいし、ウッド製やフェルトなどナチュラル素材のオーナメントやリースを付けたり、ウィンターっぽいマスキングテープを飾ってみても素敵ですよね。
器用な方は、もっといろいろ凝っても楽しいですね。私は不器用なので簡単に。
まとめ
季節ごとの楽しみを見つけると、おうち時間が充実しますよね。
今年は特におうち時間が長いので、ホリデーシーズンの楽しみとしてシュトーレン作りを取り入れてみてはいかがでしょうか。
シュトーレンおいしすぎるので、ホリデー以外でも作りたくなりますよ。
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