【’22一時帰国】海外在住者必見!一時帰国で免税手続き実体験

日々のあれこれ

※2022年の体験記です。2023年4月から免税方法が大きく変わります。ご注意下さい。

海外在住者が一時帰国でやりたいことの一つは、在住地では普段買えないものをまとめ買いではないでしょうか?

ここぞとばかりにまとめ買いするので結構な額になりますよね?

日本の消費税は、気づけば10%にまで上がりました。

この消費税分が免税になったら嬉しいですよね。免税の対象は外国人だけではなく、海外在住日本人も適用になるのを知っていましたか?

できるだけ安くお買い物したい海外在住者はこの記事を参考にしてよりお得に帰国しましょう。

「免税適用」対象者は?

免税を受けられる対象者は、外国人旅行客と、海外在住の日本人になります。

海外勤務者
海外での在留期間が2年以上(または既に2年在留している)
一時帰国の期間が6が月未満

観光庁免税店向けWebサイト参照

免税対象品、金額は?

対象となるものは、「消耗品」と「一般物品」の2つのカテゴリーがあります。

一般物品とは

家電製品、バッグや靴、衣類、時計等

消耗品とは

 

食品、飲料、化粧品、医薬品等
その他の商品も指定された方法で包装することにより対象になるようです。(ルールは随時変更があるのでご自身でご確認下さい。)

日本で開封せず、購入日から30日以内に海外へ持ち出す必要があります。

 

一般物品も、消耗品も同じ店舗において、1日の購入合計金額が税抜き5,000円以上の場合に免税手続きを受けられます。

消耗品は50万円以下の範囲内。

注意:事業用や販売用に購入する場合は免税対象外になります。

免税対象店ってどこにある?

免税販売は誰でもできるわけではなく、許可を受けた店舗が対象になります。

日本人がよく行くお店だと、ドン・キホーテやユニクロ、GU、無印、デパート等、全国で50,000店以上(2022年9月時点)のお店が対象となっています。

免税手続き方法

入国の際、入国スタンプを忘れずに

日本に到着したら、忘れずに入国スタンプをもらって下さい。

このスタンプを店舗手続きの際に確認していました。

最近は自動ゲートで済ませてしまう人が多いと思いますが、係員に申し出て入国スタンプをもらいましょう。

日本に到着するとほっとして忘れちゃうことのないように注意してくださいね。

免税店で買い物する

いよいよ、楽しい日本でのお買い物です。

免税のお店は、TAX FREEのマークがレジの近くなどに掲示してある所が多いです。デパートやユニクロで見たことありますよね?

余談ですが、一時帰国中、駅ビルのルミネで衣類を購入しました。
免税店とフロア案内に記入されていましたが、実際には、以前はやっていて現在はやっていないということがありました。心配な場合は先に店舗に確認した方がいいかもしれません。ユニクロや無印などはまず大丈夫だと思います。

精算方法

  1. レジで精算の際、免税であることを申し出ましょう。免税専用レジがある店舗もあるようです。
  2. パスポートを提示する。
    入国スタンプのページを確認していました。
    パンデミック中は日本への入国者制限があったため、不慣れな店員さんも多いかもしれません。スタンプがわかりにくかったら教えてあげると親切です。
  3. 支払い方法
    その場で、消費税を引いた分の支払いになります。これは、簡単で有難いですよね。
  4. 商品、免税のレシート受け取り
    日本国内では開封できないよう密閉するお店もありました。ユニクロは衣類だからか、通常と同様マイバッグに入れて持って帰りました。

免税で買い物した一部を返品しました。

日本で買い物ハイになり、勢いで買ったもののこれ使わないかもという物があり、返品することにしました。(一部返品しても免税の5000円は超えるため免税適用でした。)

購入したお店に持っていくと、もちろん対応して頂けたのですが、お会計を行った端末にパスポートなども含め購入時の情報が入っており、その端末でないと対応が出来なかったため店員さんに大変お手数をかけてしましました。

購入したものを一旦全て削除して、返品したい分以外を再度購入し直すという対応になりました。そんな面倒とは知らず気軽に返品してしまい申し訳なくなりました。

自分

お手数お掛けして申し訳ありません。

いえいえ、こちらこそ勉強になりますから

なんて言って下さった店員さん、優しい(涙)。

それが社交辞令でも何でもなく本心から出ているようで、日本の接客は本当に神だなと思った次第です。
日本で働くって、本当に高いレベルが求められていて大変だなと思いました。
ドイツでこんな神接客対応されたことは・・・ない(苦笑)
心を込めてありがとうとお礼を伝えてきました。

免税品を開封してもいい?

免税品として買い物した物でも日本滞在中に開封して使いたいものもありますよね?

一般物品(衣類や電化製品等)は、日本滞在中に開封して使用しても、6か月以内にその物品を持って出国すれば大丈夫です。

消耗品(食品や医薬品)は、開封禁止です。

出国時、免税手続き

日本出国の際、空港で税関手続きをしました。

といっても、機械にパスポートをスキャンしただけで、レシートや買ったものの確認等は特になかったです。衣類や日用品だけだったから簡単なのかもしれません。購入したものに依る可能性もあります。指示に従って行って下さい。

免税で購入したものは、預け荷物に入れて構わないとの事なので私は全てスーツケースに入れておきました。

まとめ

ただでさえお金がかかる日本への帰国。

日本は簡単に免税続きができるので海外在住者はぜひ利用してお得な買い物を日本で楽しんで下さい。

細かいものや食品などは、5,000円以上と考えると面倒な時もあるので、安く売っている時に免税でなく買い物しましたが、無印や衣類などはすぐに5,000円を超えるので免税はお得感がありますね。

キッチン用品、基礎系商品、など購入しました。



日本帰国時に充実した買い物ができると、在住国での生活にも潤いが生まれると思っています。

今は円安ということもあり、よりお得に買い物ができますね。

 

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